東京港運送株式会社は、食品輸送、チルド食品輸送に特化した首都圏を拠点に躍進する運送会社です。

TOPトピックス一覧

東京港運送株式会社の健康経営の取組

トピックス

東京港運送株式会社の健康経営の取組

2021.10.15

当社で取組をしている健康経営について、取組内容や活動方針等を表明します。

当社は、東京都トラック事業健康保険組合が所属する東京連合会の『銀の認定』を取得し、経済産業省が行っている『健康経営優良法人』の認定を頂いております。

銀の認定 ロゴマーク
健康経営優良法人2021(中小企業部門) ロゴマーク


■目的
当社では、心と身体の健康を維持することが働くためにも、人生を豊かにするためにも最も重要なファクターである、という考えのもと、当社では健康経営の実践を通じ、すべての社員が心身ともに健康で生き生きと働くことができる職場環境の構築を目指します。


■体制
当社では、各営業所長を各事業場の健康経営推進の責任者として選任し、毎月の安全衛生委員会を中心に健康経営の活動を推進し、その活動を社内報にて全従業員へ周知・共有することで、法人全体で健康経営に取り組んでいます。


■主な取組

1.保健指導の利用
 当社では、生活習慣病予防の重要性を社内に広く周知し、産業医等の保健スタッフと連携し、
特定保健指導をはじめとする保健指導について、個別の受診勧奨を行っています。
 また、団体受診の場所の提供や、個人受診する場合の申込や日程調整のサポート等を行っています。ドライバー向けの教育時に、特定保健指導をはじめとする保健指導について重要性に関する講習を実施しています。

○特定保健指導の受診率
 2020年実績: 15.6%(目標値30%)、2021年実績:31.3%(目標値30%)

2.喫煙率低下に向けての取組
 当社では、世界禁煙デーに合わせて1年に1回、アンケートを実施しています。
個人の喫煙状況や行動の振り返りを通じて、健康について今一度自身で考えてもらえるように、
アンケートではタバコの煙についての汚染状況、喫煙所について、毎日どのくらいの本数を吸っているか、個人ではどのような喫煙対策をしているか、タバコについて個人がどのように感じているか、等を全従業員対象でアンケートを実施し、結果を社内にて公表しています。
 その他、新型コロナウイルスとの関係や映像の放映等、定期的に教育を実施しています。

○喫煙者率の推移
 2020年度実績:50%(目標値40%)、2021年度実績:42.2%(目標値40%)

■今後の目標
1.周辺地域の公共施設で開催されるスポーツイベントの情報提供
 ・・・施設の利用補助は当社独自に用意をしています。ですが、周辺地域(東京都昭島市・埼玉県日高市)で行われるイベントへの参加をする機会が少ないため、情報を各営業所ごとに掲示し、積極的に参加するよう、法人として働きかけをしていきます。


2.女性の健康保持・増進に向けた取組
 ・・・当社を含め、女性特有の健康保持・増進に向けた整備が不十分である企業が多いことが現状となっています。同業他社様と比較すると女性比率が高いということもあり、生理休暇の取得しやすい環境整備や女性検診の費用補助等といった、より女性の働きやすい環境整備・雇用の強化をしていきます。


3.過重労働対策
 ・・・トラック運送業界は、付帯作業・荷待ち等待機時間も労働時間に含まれるため、拘束時間が非常に長くなりがちです。長時間労働は、疲労回復に必要な睡眠・休養時間を減少させ、重篤な健康被害を引き起こす可能性があります。
 そのため、『トラック運転者の労働時間等の改善基準』の遵守はもちろん、独自に長時間労働者の面接基準を定め、産業医による面談や管理者による面接を行う等、心身共に健康に働くことができるように努めてまいります。