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新型コロナウイルス対策―PCR検査の定期実施

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新型コロナウイルス対策―PCR検査の定期実施

2021.05.14

 当社では、令和3年4月より、全社員を対象とした新型コロナウイルスに関するPCR検査を定期的に実施しています。
 コロナ禍の収束には未だ程遠い中、”エッセンシャルワーカー”と呼ばれる我々物流事業者は、テレワークとは対極に位置する業務に携わりつつ、事業の継続が求められる立場です。


 「感染者が出ない・出さない」ことが最良ではありますが、昨今の情勢を鑑みると、いつ感染者が出てもおかしくない状況であり、行動に気を付けていたのに感染してしまった方を責めることもできません。


 重要な点は、「感染者が出ることを前提とした企業防衛」だと考えています。

 企業の事業継続が不全に陥る要因は、組織内でのクラスター発生です。クラスターさえ起こさなければ、たとえ陽性者が1名出たとしても事業継続が可能です。そのため、無症状陽性者を含む陽性者をいち早く見つけ、適切な対応をとることが重要です。

 その為のツールとして有効なのが、高精度なPCR検査です。当社ではなるべく精度の高いPCR検査を、全従業員に定期的に受けさせることによって、クラスターの発生防止を図っています。現在、その3回目を実施しています。

 導入当初は、PCR検査を強制的に受けさせられることに難色を示す社員もいましたが、いざ受けて陰性反応が確認されると、「よかった」「安心して仕事ができる」などの意見が大半を占めました。私自身、繰り返し陰性反応が確認されることで安心して電車通勤ができています。


 引き続き、当面の間コロナ禍が続く世の中ですが、自主防衛しながら事業活動を行って参ります。